【Netflixドラマ】『アンブレラ・アカデミー』シーズン2 あらすじ・感想
前回はNetflixのオリジナルドラマ『アンブレラ・アカデミー』のシーズン1をご紹介いたしました!
今回は引き続き、『アンブレラ・アカデミー』のシーズン2をご紹介いたします^^
1.『アンブレラ・アカデミー』の概要
『アンブレラ・アカデミー』の概要については、
以下の記事に詳しく書いておりますので、
合わせてお読みください^^
2.『アンブレラ・アカデミー』シーズン2について
さて、シーズン1では舞台は現代でしたが、
今回の舞台は1963年のジョン・F・ケネディ元大統領の暗殺直前の10日間。
前シリーズの「世界の滅亡を阻止する」のがどうなったかは、
ご覧いただくとして、
今回はまた新たな世界の滅亡の危機が迫っているようです。
1960年代の社会問題(黒人の差別問題やカルト教団の流行など)も取り上げられていて、
今シリーズも見ごたえのある内容となっています。
前回はどちらかと言えば、
やや重たい内容、暗い映像が多かったものの、
今回はどちらかというと明るい色が多いですね^^
さて、新たに起こった世界の滅亡の危機を彼らは救えるのでしょうか?
メインキャストはそのままで、
新たに加わった新キャストも、
とても個性豊かで魅力的!
なんだか、アカデミーの面々の能力もパワーアップしていますよ^^
3.『アンブレラ・アカデミー』シーズン2の感想
シーズン1を見たのが1年以上前と、
かなり時間が経っていたので、
今回シーズン1・2を一気に見たのですが、
私はシーズン2の方が圧倒的に好き!
もちろん、シーズン1の世界も大好きなのですが、
シーズン1は前哨戦であったかのような、シーズン2のパワーアップぶり。
シーズン1はそれぞれの苦悩やトラウマの掘り起こし、
自分や自分たちのことを詳しく深堀し、対峙していく、
目を背けていたことにようやく向きあっていくような時間だったのに対し、
シーズン2はそれぞれが過去のことをきちんと踏襲したうえで、
過去を乗り越えていく作業、
つまり、個人として、またチームとしてパワーアップしていくという時間なんです。
ここの描き方が本当に素晴らしい。
さりげなく描いているのですが、
本当に巧みなんですね。
シーズン1と同様、一筋縄ではいかない、なかなかまとまれないファミリーのままではあるのですが、
その中でも着々と変化が生まれていて、
それが物語の核となって大きなうねりとなっていきます。
人間、本質的には大きく変わることはできません。
でも、変わりたい、変わろうという意思があれば、
何かを変えていくことができます。
彼らのように世界の在り方そのものを変えていくことはできなくても、
過去を乗り越えていくことはできる。
目に見える世界を良いようにも悪いようにも変化させることができる。
そう前向きな気持ちにさせてくれるシーズンでした。
最後の最後にはどんでん返しが待っています!
シーズン3を期待させてくれるような内容にもなっています^^
シーズン1と合わせて、是非『アンブレラ・アカデミー』の世界に
どっぷりと浸かっていただきたいです!
『アンブレラ・アカデミー』シーズン1の記事はこちら↓